me.ie(ミイエ)BLOG / 私の愛しのトルマリン

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

私の愛しのトルマリン

2018.11.30

朝と夜がだいぶ冷えるようになってきて、早々と湯たんぽを出しました。
気づけば今年もあと一か月、一年ってあっという間なんて、気づけば毎年つぶやいている気が。

 

今回は石の話をすこしだけ。トルマリンのお話です。

トルマリンは10月の誕生石ということもあり、石にそこまで詳しくなくてもご存じの方が多いです。
ただ色のバリエーションがとても多いことはあまり知られていないよう。

トルマリンはルビーやエメラルド、ジルコンなどと混同されたため紀元前から装飾品として使われていたにも関わらず伝承が少ない石です。
しかしその多彩で色数はサファイアを軽く超え、赤、緑のメジャーな色だけでなく、黄色、黒、青、紫、透明…私たちが思い浮かべることのできるほとんどの色味があります。
me.ieもバンコクのビル街の一角でトレー一杯のトルマリンを見たときは色バリエーションの多さに驚きました。
自然の神秘。
少し話はそれますが、トルマリンは熱を帯びると物質を引き付ける性質があり、その性質を利用して歯磨き粉やせっけんの材料にも使われています。
自然の神秘。

さて、トルマリンの中でも人気が高いのは1つの石の中に2色が混在したバイカラートルマリン。
バイカラーのトルマリンがジュエリーに使われ始めたのは1970年代と意外にも最近。 
ジェムとしての観点で話をすれば、あまり色味が強すぎないパステル系のピンクと緑、もしくはピンクと青の2色がシンメトリーにバランスよく出ているものがトップクオリティで価値があるとされています。
でもアシンメトリーのものやインクルージョンが入ったものも自然が作り出した造形としてとても魅力的です。
色のバリエーションも多く同じものは全くない一つ一つが特別な石たち。

me.ieが所有してそんな特別な石たちを少しだけご紹介します。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

上の3石は文字にしてしまうとどれもピンクと緑のバイカラーですが、色の出方、色味、内包物の入り方で印象は全くことなります。見ていてもとっても楽しい。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

ピンクと緑のバイカラーだけでなく、他の色の組み合わせでのバイカラーも存在します。
こうしてみると本当に多彩で、自分が身に着ける特別な一つを見つけるのはとても長い旅になりそうです。

トルマリンで気に入ったものを選ぶポイントは、ルースケースから出して傷の有無、位置を確認して頂くこと。
トルマリンはもともと傷の多い石なので、カケやくぼみ、割れはどの石にも大なり小なりあります。
いろいろな角度から眺めてみて、それが気にならなければ個性としてとらえてしまうのが良いと思います。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ウォーターメロントルマリンは、中心に向かって緑、白、赤と円状に色が変化する柄を持つトルマリンのことです。
多くの方が名前に由来してスイカをイメージされると思いますが緑と赤の色味の濃淡、彩度、バランスによって雰囲気ががらりと変わります。
名前にふさわしい正統派のもの、黒味が強くコントラストがはっきりしたエキゾチックなもの、色味が淡く飴細工のようなもの。
その様子はなんとなく油絵、水彩、水墨、のような絵画違いを連想します。
どんな石がいいか、好みが分かれるところです。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

新しいトルマリン入荷しました。
淡い色合いが魅力的な石で、3色混在したパーティーカラーのものもちらほらあります。
いくつかリングに仕上げる予定なので、近々皆様のお目にかかれるかも。
せっかくのきれいなニュアンスカラーなので、指にはめた後もなるべく印象が変わらないようにしたいところ。
出来上がりが今から楽しみです。

 

ちなみにme.ieでは買い付けしてきた石でオーダーも承っています。
石が決まったら腕、枠をそれぞれ選択、石向、サイズを指定して頂き一点物の指輪に仕上げる形ですね。

 OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こんな感じ。
オーダーのお話はまた別の機会にでも。

 

me.ie 公式オンラインストア