me.ie(ミイエ)BLOG / 砂糖も湿る季節です

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砂糖も湿る季節です

2017.06.14

昨日は一日ダイヤの石留めをしていました。
me.ieのデザイナーはデザインだけでなく作りもやります。
サンプル品や販売用の商品も時間があればなるべく自分で作業するようにしています。
仕上げを自分でやるのにはいくつか理由があり、

いち、デザインするにはやっぱり作りのことも分かっていなければ。
デザインする際にどこに生産のどこを気を付けれなければいけないのか、反対に新しいデザインに応用できる技術があるか知ることができる。

に、自分がイメージする仕上がりになるよう自分で仕上げて見本にしてもらう。
職人はひとりひとり癖やセンスが違い、同じものを作ってもらっても完成品の雰囲気が全然違います。自分のイメージを伝えるには自分で作って見てもらうのが一番。

さん、楽しい。
モノづくりって楽しいですよねぇ。

だいたい上記の3つに集約できます。
石留め作業もいろんな工夫ができる作業の一つです。一つ一つ石を留めるごとに新しい発見があるし、キラキラ光りながら鎮座する石を見ると達成感もひとしお。

ただもちろん、楽しいことばかりではないです。
工具が石に当たると石が割れてしまうこともあります。オパールやエメラルド、ターコイズなどは割れやすい石の代表ですね。
割った瞬間叫び声をあげて、隣の席の職人がびくっとすることもあります。(笑)
いや、せっかく倒した爪をまた持ち上げなけれならないと思うとつい…。

 

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折角綺麗にカットされてうちに来たコを割ってしまうとなんだかとても申し訳ない…捨てるのが忍びなくて使い道もないのについついため込んでしまいます。
このコたちを見るたびに、慎重に、キレイに止めなければと気持ちを新たにします。

ダイヤは傷がついたり割れたりすることはほとんどありませんが、今回使用しているような内包物の多い白っぽいダイヤは内包物が少ないものよりも割れやすいのです。
ダイヤもよってきれいなものを選んでいますが、慎重に、留めるに越したことはないですね。

 

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留めているのは「Sugar」というシリーズで、上の画像はピアスです。
敢えて白っぽいダイヤモンドを使ってキラキラ輝く砂糖をイメージしたシリーズ。
K10に2mmのダイヤモンドが5種類の石留め方法で留まったシンプルラインなので、定番として一つは持っておきたいところ。
単品でさりげなくお使いいただいたり、お手持ちのジュエリーと重ね付けしていただたり。主役にも名わき役にもなる万能さんです。

 

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今年は空梅雨なのかしら、と思っていたらここ数日すっかり雨模様です。
職人が窓辺に置いているローズゼラニウムもなんだか物憂げ…。

今回石留めした商品はネットを通じてご注文頂いたお客様にお送りする商品になります。
日の目を見るのはちょうど梅雨が明けてお日様も戻ってくるころでしょうか。

お手元に届くころには季節もダイヤもキラキラです。

 

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